テーマ:ふるさと
暮れに北海道から色々と、沢山の食べ物が送られてきて、その中に糠ニシンがあって、ずっと冷凍室の片隅に置きっぱだったのを、先日の昼ご飯に家内とお茶漬けにして美味しく頂いた。
風味を際立たせるよう、焼き過ぎるくらいにしっかりと焦げ目を付けて、ご飯の上に載せたら上から熱々の出し汁を掛け回して、山葵を溶かして食べたら口に広がる懐かしい味に舌鼓を…
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札幌からとうきびが届きました
箱を開けるとぷぁ~っと北海道の懐かしい匂いがしたよ
有り難い事です
郷里への想い… 募ります…
あっ 隅っこにメロンも入ってたぞぃ
お礼の電話を掛けなくちゃね
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さくらと家内と散歩がてらにドライブしてたらね

ちょっと長めの信号待ちです
何気に脇目を振ると ひょろろぉーっと白い花が咲いてました
いつも通る道なのにね…
この日はのんびりんこと心に潤いがあってさ

優しい気持ちと思い…
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航空チケットとホテルの手配が済んだら 後はどっしりとその日を待てば良いものを
そわそわと落ち着かず どうにも気が急いて 想いは早くも札幌に飛んでます
まだまだ 手配をしなければならない事があると云うのに まったくおいらは困ったもんだ
仕事も手に付かないぞぉ
正直な今の気持ちなんだなぁ
「望郷の空に向いて…
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季節の厳しさが増しても 住む人々のあったかい心が
身に沁みる街さっぽろ…
もう何年も帰らず仕舞いのおいらだけど 決して忘れる事のない心のふるさと
星が降る街さっぽろ…
17日からホワイトイルミネーションが始まったよ
http://cl…
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昨日は北海道が大荒れの天気で札幌では初雪 が降ったそうです
一時は吹雪模様だったみたいで これから厳しい日が多くなってきます
最大瞬間風速は札幌で26.8メートル
北海道南部の江差町では31.7メートルを観測したとの事で
いよいよ冬到来ですねぇ
気温も平年より2度から4度下がって 随分しばれてるんだねぇ
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寒いだろなぁ
きっと寒くて みんなの耳も鼻もまっかっか
もうストーブも とっくに まっかっか
風邪引かぬように ちゃんと まかなって出掛けてよぉ
みんな元気で居てなぁ
お手手もアンヨも霜焼けにならんようになぁ
叔父さん叔母さん達者でなぁ…
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おいらの郷里では白い季節の訪れが もう間もなくやってくる
札幌市近郊の手稲山で23日初冠雪を観測したとの報を聞いて
すっかりご無沙汰している郷里の山々に思いを馳せている
札幌市では1.3℃と季節一番の冷え込みとなったみたいで 道往く人たちも
きっと白い息を吐きながら コートの襟を立て耳を赤く腫らし肩をすぼめて
家路…
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「鰊の塩焼き」
記念すべき本日のおすすめ100本目
北の春告げ魚 鰊
その昔 かどと云われ その真子をかどのこと云い 転訛してかずのことなった
もちろん食べたら オスの方が断然に 身は美味い
しかし 鯑(かずのこ)が重宝がられて 人気はやはりメス
ずぅっと昔々 …
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今すぐ、飛行機に乗って帰りたいなぁー
千歳までたった1時間半で着いちゃう
片道2万7・8千円
いてもたっても居られない衝動が襲う
千歳空港からびゅーんと札幌へ
着いたら何しよう、どうしよう、どこ行こう
うーん、まずは"すすきの"で昔馴染みの店で
一杯やって、懐かしい朋友(ぽんゆう)と逢って
積もる話しに花でも…
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♪思えば 遠くへ 来たもんだ♪と、武田鉄矢氏が歌って、
九州から東京へ夢を抱いて上京したけど、そこには
なかなか、越える事の出来ない川や海がある。
勇気のいる事だと思う。
オイラにもなかなか越える事が出来なかった海がある。
津軽海峡 心地よい響きだ
旅行なんて事、オイラには無縁の代物
でも、中学生の修学旅行で、…
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操り人形を作っている、工場の前の通りは、子供たちの遊び場だった。
いつも缶蹴りや鬼ごっこなど、遊びが一杯だった。その頃、手作りの弓矢が流行り、みんな弓矢を持っていた。遅れ馳せながらオイラも作るのだが、なかなか上手に作れない。作ってもあまり飛ばない。他のみんなも立ち木を曲げて、作っただけの簡素な物だった。オイラがおやじに頼んで、弓矢を作…
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夏はとても暑く、冬はとても寒い。夏と冬との気温の差が、一番かけ離れている所と、子供の頃に聞いた。そんな土地 旭川。通った学校は日章健康小学校。ロータリーを横切り、常磐公園を抜けた先に、あったように思える。わずかな時期しか居なかったが、強烈に記憶の片隅に、残っている奴がいる。似たような境遇に感じた奴だった。同じ匂いがした。そいつはポツリと…
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そういえばこの頃、札幌とは連絡をとってないが、天候はどうか
まだ冬の名残はあるのか、いやもうあるまい
スキー場は5月の連休でも滑れたが、さすがに街中は
春を待ちわびたかのように、お天道様の日差しで
アスファルトが乾き始めているだろう…かすかに湯気を立ち昇らせて…
今頃、春の野山をよく歩いたもんだ
山ん中はまだまだ雪が残ってい…
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"ふるさとは遠くにありて想うもの"とはよく云った物だ。
近くにいて、いつでも行けるなんて所は、素通りしても普通に、
何てことのない建物だ。その場所に溶けこんでいて、
生活の一部分に過ぎない.でもよく、不思議と当時は、
裕ちゃんの「恋の町札幌」を歌っていた。
♪時計台の下で逢って …私の恋は始まりました♪
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札幌に12歳から42歳まで暮らして、
観光名所の時計台に訪れたのは、たったの一度きり。
それも家内とついでに寄っただけと云う、
何とも味気のない訪問。
正味1時間も見ただろうか?いつでも行けるって気持ちが、
足を遠のかせてた気がする。
中に入ると、よく分からない資料が、ずらっと並んでいて
頭が痛…
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おばばと別れ新しいお母さんの実家がある、厳寒の地旭川へと居を移して転入した学校は
日章健康小学校だったと思う。子供心になんか新しい感覚の、名前の学校だなと思っていた。
普通は土地の名前が付いてるのに、ここは違った。
学校生活の思い出は殆どない。なぜかない。無理もない事だとは思う。
1年足らずでまた転校してしまうのだから。ただ強烈…
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遠く白いふるさとを離れる前に、どうしても記述しておかねば、ならない事がある。オイラとおばばとおやじが暮らした家は、新築だった。そうは云っても、ふた間の狭いうちだ。隣りもあって、一戸建ち二軒、寄りそうように暮らしていた。隣りは今思うと、まだ若くお子さんはいなかった。或る日、その隣りのおばさんが、岩見沢まで遊びに連れて行ってくれた。どんなと…
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それは1学期の終わりだったのか、はっきりと憶えていない。
ただ云える事は、新1年生となり、遠足の思い出と、運動会。
そして毎日、走って家に帰った記憶の後に、必ず出てくる光景だ。
或る日、おやじが何日かいなくなって、或る日、新しいお母さんだと云う人が、
突然現れた事だ。きっと、おばばも驚いたんだと思う。
認めた間ではなかった。子…
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今年は雪が多かったので、まだまだ家の周りや玄関脇には、きっと汚れて黒ずんだ雪が、残っている事だろう。札幌の春はまだ先だ。陽気が差し、道路がぐちゃぐちゃになり、道端にかろうじて雪が残る頃、ライラックの花の蕾が膨らみ始める。本格的に芽吹くのは、大通り公園の雪がなくなり、
気温が上がってからだ。札幌の花 ライラック、オイラはこの花がとても好…
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小学校1年生になる時、おやじが帰ってきた。
村の人たちに署名して貰った
嘆願書のおかげなのかは、定かではないが
おやじが帰ってきた~ム所から。
遠く白いふるさとを離れた。
隣り村に引っ越して、新1年生。
おばばとオイラとそしておやじと。
遠く白いふるさとを離れた。
毎朝、学校に3kの道のりを…
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今日は春の彼岸の中日。
春分の日だが、なぜかオイラは彼岸の中日。
おばばが、いつも云っていたから。
ぼたもちを思い出す。
大きくてあんこがたっぷりついて
ちょっぴり塩が効いていて、口一杯にほうばって食べた。
今日は春の彼岸の中日。
よくは知らないが、彼岸は西を指し
亡くなった仏様がたどり着…
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神の思し召しか天よりの試練か、生を授かってからの
最初の記憶が父なし子、母なし子。
いつも傍に"おばば"が居た。
遠い北の大地、北海道、空知の美しく流れ渡ると書いて
栗沢町"美流渡"
オイラが産声をあげた
炭塵とボタ山と炭住街の長屋が点在する
今は遠いふるさとだ。
鮮明に焼き付いた記憶にスキーを滑っているシーン…
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